脳梗塞・脳出血・くも膜下出血
脳卒中とは脳梗塞・脳出血・くも膜下出血の総称を言います。
【脳梗塞】脳の血管に血栓が詰まる事
【脳出血】脳の血管が破れてしまい、脳内に出血してしまう事
【くも膜下出血】脳の血管にコブ(動脈瘤)が出来てしまい、それが破れてしまう事です。
部位や損傷部位の大きさにより症状は様々ですが、半身麻痺や高次脳機能障害(注意障害、失行症状、半側空間失認等)などの後遺症が特徴です。
発症した際の症状として頭痛や顔面神経麻痺、手足の脱力感、呂律障害が特徴的な症状です。時に吐き気・嘔吐、失禁もあります。その際は迷わず救急車を呼んでください!!脳卒中は時間との勝負です!!
また、脳卒中の特徴的な症状として「痙縮」があります。痙縮とは、意図せずも手足の筋肉の緊張が高まってしまう症状です。時には痛みを伴い、苦しんでいる方も多いです。
この「痙縮」には鍼治療が大変有効です!
この様な症状が出ることで、歩行障害や日常生活動作(寝返り、起き上がり、座位保持、立位保持)などに影響が出てきます。
これらは本人だけの問題ではなく、介護者の負担も大きくなり、悩んでいる方も多くいらっします。
病院のリハビリでも歩く練習だけでなく、寝返り練習や起き上がり練習、車椅子への移乗動作練習など日常生活動作に必要な練習も行います。
脳卒中の症状においては鍼灸の併用でリハビリの効果は大きいと実感しております。病院では鍼灸治療の普及は進んでいませんが、当院ではリハビリに加え鍼灸治療を併用することが出来ます!!
ACPHYでは病院でのリハビリを終えた後も、身体機能の改善を目指し、次の目標に向けて頑張る方のお手伝いを致します!
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