変形性関節症について

股関節・膝関節編

【変形性関節症とは】

関節と関節の間にある軟骨がすり減って、関節が変形し痛みを生じる病気です。

【股関節】

先天的なものが多い

【膝関節】

後天的なものが多い

※ともに重度となると人工関節が必要となります。

【人工関節について】

人工関節の寿命は約20年

徐々に関節が緩んでくるため入れ替えが必要となります。

若くして手術すると入れ替え術が必要となります。

そのため、手術前には継続的なリハビリを行い機能維持をすることが必要です!

【股関節症について】

臼蓋形成不全など先天的な問題が大きい。

股関節は人工関節を入れると「脱臼」のリスクがあります。※術式によります。

股関節症のリハビリはお尻周りの筋肉、特にお尻の横の筋肉(中殿筋)が重要となります。

【膝関節症について】

膝関節症は肥満や運動不足による生活習慣の要因が大きいです。

人工関節になると膝が最後まで曲げられないため、正座ができなくなり床での生活が難しくなってしまいます。

【膝関節症のリハビリについて】

O脚の場合

X脚の場合

膝の踏み潰し

膝の内側の筋肉をしっかりと鍛えることが重要です!

変形性関節症に至るには必ず原因があります!

原因は一つではなく様々な要素が積み重なり合っています。

当院では身体機能評価に重点を置いて問題点を探りアプローチ致します!

関連記事

  1. パーキンソン病に鍼灸とリハビリは効果的なのか

  2. 脳卒中について

  3. 扁平足・外反母趾予防体操

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。