扁平足・外反母趾予防体操

扁平足と外反母趾は特に女性に多く、外反母趾は重度になってくると痛みが強くなり、場合によっては手術が必要となります。

また扁平足と外反母趾は高齢者だけでなく、若い女性にも多く、普段トレーニングをしているアスリートにも多く見受けれらます。

扁平足・外反母趾は高齢者においてはバランスの低下に繋がり転倒のリスクが高まり、また膝にも影響を及ぼします。

アスリートにおいては最大のパフォーマンスを発揮する事ができず、全身のバランスの崩れにも繋がってきます。

今回はそのような扁平足・外反母趾の予防体操をご紹介します。

「扁平足」とは

足の内側のアーチがなくなってしまし、足全体がペタンと地面にくっ付いてしまう状態。

本来はアーチがあることでクッション作用となり、力をためて次の動作に繋げる役割がありますが、それがなくなってしまいます。

重症化すると外反母趾にも繋がってきます。

「外反母趾」とは

親指が内側に入り、重度になると、親指の付け根が痛みを引き起こしてしまう症状です。

女性はヒールなどつま先が細くなっている靴を履いたりするため外反母趾になりやすいです。

【扁平足・外反母趾の予防体操】

扁平足と外反母趾の予防対策として足の指の使い方がとても重要になってきます。

足の指の筋肉は、足裏の細かい骨に付着していたり、足の裏を通ってふくらはぎに付着したりしており、足のアーチ形成にとても重要な役割を担っています。

前回ご紹介した足指のグー・チョキ・パーの運動もとても大事ですが、今回はもう一つご紹介します。

ポイント

①親指は床に踏みつけて、人差し指〜小指は上に持ち上げます。

②アーチを持ち上げるよう意識

③親指は動かないよう真っ直ぐの位置で

簡単な運動なのでテレビを見ながらなど「ながらトレーニング」にもなります!

意外と難しくて出来ない人も多いですよ!

ぜひお試しください!

関連記事

  1. パーキンソン病に鍼灸とリハビリは効果的なのか

  2. 脳卒中について

  3. 変形性関節症について

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。