独立するキッカケ

本日は独立しようとしたキッカケのお話をさせて頂こうと思います。 私は今年の9月まで都内の総合病院に勤め、患者さんのリハビリを行なっていました。

2011年に理学療法士免許を取得し、リハビリを行なっていましたが、治療の幅を広げたいと思い鍼灸の夜間の養成校に通い2017年に鍼灸師免許を取得しました。

しかし、病院では保険診療の関係から鍼灸治療を行うことが出来ません、、

そのため研究目的として患者さんに同意を取り、脳卒中の患者さんに鍼灸施術を行なっていました。 その中で鍼を打つことで、身体機能が良くなる方を見てきました。

指が動かなかった方が鍼を打った直後に動くようになり、リハビリ病院に行かずに退院できた方や、痙縮が軽減し腕が下がっただけで嬉しくて涙を流す方を見てきた中で、リハビリと鍼灸を併用した施術は障がいのある方への大きな手助けになると感じました!

またスポーツ現場での活動も行なっている中で、選手のコンディショニングにおいても鍼灸の力は大きく幅広く使用できる武器であると感じています!

障がい者スポーツにも携わる機会も多く、活動の中で比較的若い年代の方が来られる事もありました。 今の医療は60代前半までは障がいを負っても介護保険を使用することが出来ず、病院でのリハビリが終了してしまうとリハビリを行う場所がなくなってしまいます。

また、介護保険のでリハビリも満足にリハビリできる環境も少なく、自費でもいいからリハビリをやりたいという声が多く聞かれました。 理学療法士と鍼灸師の資格を持ち、障がいを持った方にリハビリを提供している方は多くはないと思います。

そのような中で私が独立すれば障がいでお悩みの方の一助になれるのではないかと思い独立を決心しました!! 障がいを負っても社会復帰をしたい!次の目標に向かってリハビリをしたい!そのような方と一緒に諦めずに共に歩んで行きたいと思います!

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